醒めし空(投稿テスト) 数々寄 コマ 1 前の夜が端なる白雪の音なく降れるは、 自ずと辺りの響きを吸い吾が心地清らげにせむ。 全ては此の白雪の為なるか吾嘗ての悪しき思い忘れ、 今此処に逝かんとす。